TOPnoi モノグルコシルヘスペリジン(旧名:金時生姜+9種)についてのよくある質問モノグルコシルヘスペリジンと糖転移ヘスペリジンの違いは?
最終更新日 : 2023/02/06

モノグルコシルヘスペリジンと糖転移ヘスペリジンの違いは?

・糖転移ヘスペリジンの主成分はモノグルコシルヘスペリジンです。
・糖転移ヘスペリジン250mgの中に、モノグルコシルヘスペリジンは178mg含まれています。
・機能性に関わる(効果があることがわかっている)のはモノグルコシルヘスペリジンですので
特定保健用食品及び機能性表示食品を販売する場合、分析にかけて、モノグルコシルヘスペリジンの含有量を正確に記載する必要があります。

【エビフライに例えて言うと...】
・エビフライの主成分は「エビ」です。
・そのままでは硬いエビも、衣をつけたエビフライにすることで食べやすくなります
・A社が販売する「冷凍 エビフライ」は、エビが80%含まれている衣薄目のエビフライです。
・noiは、A社のエビフライを5匹でパックにした「noi エビフライパック5尾」を発売しています。
・「エビには血流改善効果があります」という効果を表示したエビフライを発売する場合、エビの含有量を正確に表示する場合があります。
・単なるエビフライを発売するだけなら、エビの含有量を記載する必要はありません。衣を含めたエビフライ自体の量だけ記載すればOKです。
・ですので、単に「エビフライ」と書かれたエビフライに含まれるエビの量はどれくらいかはわかりません。

日本の株式会社林原という会社が、もともと吸収が良くないヘスペリジン(ポリフェノールの一種)に糖をくっつけて吸収しやすい形にしたのが糖転移ヘスペリジンです。
この糖転移ヘスペリジンの中に含まれる「モノグルコシルヘスペリジン」に、血流や中性脂肪に対して様々な効果があることがわかり
特定保健用食品や機能性食品として多くの製品が発売されるようになりました。
十数年が経った今、多くの会社が糖転移ヘスペリジンや海外製のヘスペリジンを販売していますが
正確なモノグルコシルヘスペリジン量を記載している製品は少ない、というのが現状になります。

もちろん、なんらかの「糖転移ヘスペリジン」製品を摂れば、何らかの効果は「期待」できるかもしれませんが
その質や主成分量はわかりません。という意味合いになります。

昔から、糖転移ヘスペリジン自体に何らかの効果があることはわかっていました。
近年、糖転移ヘスペリジンの中に含まれるモノグルコシルヘスペリジンの量によって効果の内容が変わることがわかっています。
モノグルコシルヘスペリジン178mgで血流改善、340mgを超えると中性脂肪、という結果がわかっています。
もちろん、178mgでも中性脂肪に効果があるかもしれませんが、統計として優位となるのは340mg以降、ということになります(10人中10人に効果があった、というイメージ)

昔から「糖転移ヘスペリジン」の製品は沢山販売されていますが、
モノグルコシルヘスペリジンとしての正確な表記でもって販売している製品はまだまだ少ないのが現状です。