靴の修理・百科事典

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靴の製法の見分け方

現在売られている靴の製法を詳しく教えてください。それと、どうゆうふうにしたら、見て、例えば「あっ、この靴はグ ッドイヤーウェルト製法だ!」とわかるのですか? 聞いた話だとグッドイヤーウェルト製法に見せかけた靴もあるそうなので、素人には区別がつきません。 靴が大好きなので、宜しくお願い致します。(男性)

詳しい説明や図解などは、こちらの主旨でもありませんし、他の靴好きさんのサイトで紹介されてますので 割愛させていただいて、ここでは見分け方のポイントを。

普通オックスフォード型短靴で、みられるのは、グッドイヤーウェルト、マッケイ、セメント、ノルベジェーゼ、ステッチダウン、 ブラックラピドくらいでしょう。

(A)まず、見た目に

・コバの張り出したタイプ→(B)の項目へ
・コバの張り出していないタイプ→マッケイかセメント

次に靴の中を覗いて

・中底に縫目が見える→マッケイ
・中底に縫目なし→セメント

(B)コバが張り出したタイプ 靴の中を覗いて

・縫目がある→マッケイかブラックラピド。

この見分け方は、ソールの縫目がそのまま中底の縫目になっていたら、マッケイ。
ソールの縫目がアウトステッチでウェルト部分に掛かっていたら、ブラックラピドです。
ソールの縫目の位置で(内寄りならマッケイ)、判断してください。

・縫目が無い

→ソール(靴底)に縫目が無ければ、セメント。(チャネル仕上げのように、縫目が隠れている場合もあるので、注意)

→ソールに縫目があれば、グッドイヤーかステッチダウン

この見分け方は、アッパーがコバに巻き込まれるように縫ってあれば(コバを横から見てアッパーの断面が見える)、ステッチダウンです。


ノルベジェーゼは、少ないのでまずあの形、あとは値段とブランドで判断してください。
安いのは、ウェルトは飾りでセメントやマッケイの場合があります。