不達メールアドレス管理画面に表示されている原因区分と原因内容を元に、下記から不達原因と対処方法を確認してください。対処方法に従って対応しても問題が解決しない場合は、サポート担当にお問い合わせください。
💡 Confitではメール送信サービスにAmazon SESを使用しており、不達原因は、送信先のメールサーバーが返却した情報からAmazon SESが判断し分類しています。
目次
- ハードバウンスの原因(恒久的な理由による配信エラー)
- ソフトバウンスの原因(一時的な問題による配信エラー)
1.ハードバウンスの原因
ハードバウンスは恒久的な理由による配信エラーを指します。
①原因内容:存在しないメールアドレス
発生状況:送信先のEメールアドレスが存在しない場合に発生します。
対処方法:有効なメールアドレスに変更してください。
②原因内容:原因不明
発生状況:送信先のメールプロバイダーが原因について明確な情報を示さなかった場合に発生します。例として、以下のような要因が考えられます。
- メールプロバイダーが一時的にハードバウンスであるとの情報を送信した
メールアドレスが有効でも、メールプロバイダーが一時的にハードバウンスであるとの情報を送信することがあります。
- 送信先のメールサーバーがAmazon SESから送信されるメールをブロックしている
送信先のメールサーバーの設定でAmazon SESからのメールをブロックしている場合があります。
- メールアドレスが無効である
存在しないメールアドレスの場合でも、原因内容が「存在しないメールアドレス」ではなく「原因不明」と登録されることがあります。
対処方法:まずはメールアドレスが有効かどうか確認し、無効な場合は有効なメールアドレスに 変更してください。有効なメールアドレスを使用している場合、送信先のメールサーバーがAmazon SESからのメールをブロックしていないかどうかご確認ください。
⚠️ 送信先に問題がなく、同じメールアドレス宛にメールを再送したい場合、ハードバウンス状態を解除する作業が必要です。この作業はサポート担当が行いますので、サポート担当にお問い合わせください。
③原因内容:利用不可
発生状況:過去に既ににハードバウンスとして登録されている場合に発生します。ハードバウンス状態を解除するまで、対象のメールアドレスは送信停止対象となります
対処方法:「原因不明」と同様に対処してください。
2.ソフトバウンスの原因
ソフトバウンスは、一時的な問題による配信エラーを指します。
①原因内容:メールボックス上限
発生状況:受信者の受信トレイが満杯の場合に発生します。
対処方法:受信者の受信トレイの状態を確認のうえ、受信トレイに空きが出るように対応をお願 いしてください。
②原因内容:メッセージサイズ上限
発生状況:受信したメッセージサイズが大きすぎる場合に発生します。
対処方法:メールのメッセージサイズを小さくして再送信してください。
③原因内容:許可されないコンテンツ
発生状況:送信先のプロバイダーが許可していないコンテンツが含まれる場合に発生します。
対処方法:メッセージコンテンツを変更して再送信してください。
④原因内容:原因不明
発生状況:送信先のメールプロバイダーが原因について明確な情報を示さなかった場合に発生します。不在メッセージの自動応答を設定している、などの要因が考えられます。
対処方法:一時的なエラーの可能性もあるため、まずは再度メール送信をお試しください。
再度試しても送信されない場合は、送信先のメールアドレスに問題がないか、不在メッセージの自動応答設定をしていないか、確認してください。
送信先に特に問題がない場合、Confit以外から送信したメールが問題なく受信できているか確認のうえ、サポート担当までお問い合わせください。
上記で解決しない場合は、担当者までご連絡ください。
🔰 ガイドにもどる:【はじめに】メール配信の進め方ガイド
