追試験は、疾病など正当と認められる理由により、やむを得ず定期試験を欠席した場合に実施されることがあります。定期試験を欠席した場合に「追試験」の対象となる可能性があります。
追試験申込の要件と手順
追試験を受験するためには、以下の手順に従って申請を行う必要があります。
1. 受験できない旨の連絡
◦ 実習や就職活動など、あらかじめ欠席理由がわかっている場合:
▪ そのことがわかり次第すぐに(期限は試験日の前日までに)、本人が事務部教務窓口へ届け出る必要があります。
▪ 同時に、科目担当教員にも申し出る必要があります。
◦ 疾病など、突発的な理由で受験ができない場合:
▪ 当該科目の試験開始時間までに(1時限目は9:00~9:30、2時限目以降はその試験開始前まで)に、事務部教務担当へ電話連絡してください。
▪ 本人からの連絡が望ましいですが、特別な事情がある場合は本人でなくても連絡が可能です。
2. 追試験願の提出
◦ 受験できなかった科目の定期試験終了後、1週間以内に、証明資料を添えて「追試験願」を提出してください。
◦ 提出する証明書類は「欠席届」に添付する書類に準じます。
3. 受験許可と追試験料の納入
◦ 上記の連絡と追試験願の提出の手続きが完了し、欠席理由が正当と認められた場合に限り、追試験の受験が許可されます。
◦ 受験が許可された学生は、直ちに事務部教務窓口にて追試験受験のための注意事項を確認し、追試験料として1科目につき500円を納入する必要があります。
◦ 担当教員によっては追試験を実施しない科目もあるため、その場合は納入した受験料は全額返金されます。
追試験の成績評価について
追試験の成績は、8割で計算されるため、通常よりも不利な状況となる可能性があります。このため、試験前から体調管理に十分注意し、余裕をもって来学することが推奨されています。
受験上の注意(定期試験・追試験・再試験共通)
追試験を受験する際にも、以下の点に注意が必要です。
• 学生証の提示: 受験の際は、学生証を机上に提示してください。学生証を忘れた場合は、事務部(1学生生活)窓口にて「仮学生証」の発行を受けて受験する必要があります。学生証(「仮」を含む)をいずれも持参せずに受験した場合は無効となります(「仮出席表」は無効です)。
• 入室と遅刻:
◦ 試験開始時刻の5分前までには試験会場へ入室し、所定の席に着席してください。
◦ 遅刻者は、試験開始から30分以内に限り、監督者の許可を得て受験することができます。
◦ 担当教員による試験の注意は試験開始前に行われますが、遅刻によって生じる不利益は遅刻者の責任となります。30分以上経過した場合は受験が認められません。
◦ 公共交通機関の遅れによる遅刻の場合は、事務部(2教務)へ報告し指示を受けてください。
• 試験会場での行動: 試験会場内および退室後は静かにし、他の受験生の妨げになるような行為は慎んでください。
• 監督者の指示: その他、監督者の指示に従ってください。
• 不正行為: 試験時における不正行為は厳禁されており、学内規律違反行為とみなされます。
