この奨学金は、同朋大学共育後援会が、学費出資者の経済的な急変により学業の継続が困難となった学生を支援するため、または身体に障がいを持つ在学生が学業を円滑に継続するための物品購入費用を援助することを目的としています。応募状況や応募者の事情により、支給限度額からの変更や、より支援の必要性の高い者が優先して採用される場合があります。
<奨学金の種類と内容>
1. 第1種:経済的急変者への支援
◦ 支給金額:当該年度半期分の学納金を限度とします。
◦ 備考:同一理由による申請は原則2回までです。
◦ 出願資格
→前年9月以降、かつ本学入学以降に、学費出資者に以下のいずれかの事由が生じ、学業の継続が困難となった者。
• 事由A:死亡
• 事由B:長期療養(概ね6カ月以上)により、収入が著しく減少あるいは支出が著しく増大
• 事由C:失業あるいは事業倒産(定年退職や自己都合によるものを除く)
• 事由D:風水害等その他災害により被災し、収入が著しく減少あるいは支出が著しく増大
▪ 原則として、日本学生支援機構奨学金に出願予定であるか、既に奨学生であること。
2. 第2種:身体に障がいを持つ者の物品購入費援助
◦ 支給金額:当該年度半期分の学納金を限度とします。
◦ 備考:申請は1回までです。
◦ 出願資格:身体障害者手帳を有している者。
<選考方法>
書類審査および面接評価によって選考が行われます。
<出願書類>
必要な書類は以下の通りです(証明書類はいずれもコピー可、記入は黒のボールペンを使用)。
• 共通の必須書類
◦ 提出票(所定様式)
◦ 願書(所定用紙)
◦ 住民票(世帯全員かつ続柄の記載があり、本籍・マイナンバーの記載のないもの)
◦ 最新の所得(課税)証明書(学費出資者である父と母両方のもの。無収入の場合も含む)
◦ 振込口座通帳のコピー(銀行名、支店名、口座番号がわかるもの)
• 第1種(経済的急変者への支援)の追加書類
◦ 経済的急変前後の収入が確認できる書類(学費出資者である父と母両方のもの)
▪ 給与収入がある場合(パート・アルバイトを含む):源泉徴収票+経済的急変後の収入が確認できる書類。前年1月以降に就職・転職があった場合は給与支払(見込)を証明する書類も。
▪ 給与収入以外の収入がある場合:確定申告書の控+経済的急変後の収入が確認できる書類。
◦ 経済的急変の事由を証明する書類
▪ 事由A(死亡):死亡診断書または戸籍抄本等+死亡保険金の所得証明書類(該当のみ)。
▪ 事由B(長期療養):医師による診断書+長期療養による直近6カ月分の費用明細書。
▪ 事由C(失業・事業倒産):失職や事業倒産を証明する書類(定年退職や自己都合でないことを確認できるもの)。
▪ 事由D(風水害等災害):罹災証明書(該当のみ)+著しい支出が確認できる書類(該当のみ)。
• 第2種(身体に障がいを持つ者の物品購入費援助)の追加書類
◦ 身体障害者手帳のコピー
◦ 物品購入に関する書類(見積書、パンフレット等)
<願書の提出方法と期限>
• 提出方法:事務部学務課学生生活窓口に必要書類を揃え持参してください。やむを得ず郵送する場合はレターパックライトを利用してください。
<出願時期について>
毎年5月と9月に募集があります。
<注意事項>
• 出願後の大学からの個別連絡は、DOHOポータルの「個人へのお知らせ」にて通知されますので、出願後は注意して確認してください。
• 出願書類に不備や不足があり、期日内に解消されない場合、選考の対象外となることがあります。
<問い合わせ先>
同朋大学事務部学務課(学生生活)
〒453-8540名古屋市中村区稲葉地町7-1
電話:052-411-1207
