再試験は、合格点に達していないものの、もう少しの努力で基準に達すると判断された場合に行われることがあります。これは、学生に学習の到達度を再評価する機会を与えるものです。
再試験の対象となる条件
再試験の対象となる科目と学生は、以下の条件に基づきます。
• 第4年次生:
◦ 当該年度に履修した授業科目(資格専用科目および実技・実習科目を除く)で、成績結果が40点以上60点未満の者。
◦ 外国語科目については30点以上60点未満の者。
• 第2年次生:
◦ 当該年度に履修した卒業に関わる必修科目(資格科目の必修、資格専用科目、実技・実習科目を除く)で、成績結果が40点以上60点未満の者。
◦ 外国語科目については30点以上60点未満の者。
◦ ※対象は2・4年生のみです。
再試験の申し込み手順
再試験を受験するための手順は以下の通りです。
1. 再試験科目の確認:
◦ 成績発表にて、自身が再試験に該当している科目を確認します。
2. 「再試験受験願」の提出と再試験料の納入:
◦ 「再試験受験願」を提出し、再試験料として1単位あたり2,500円を納入します。
注意事項
• 教員による判断:担当教員によっては再試験を実施しない科目もありますので、注意が必要です。その場合、納入した受験料は全額返金されます。
• 成績評価:再試験で合格した場合、成績はC評価として記録されます。
受験上の注意(定期試験・追試験・再試験共通)
再試験を受験する際にも、以下の共通事項に注意してください。
• 学生証の提示:受験の際は、学生証を机上に提示してください。不携帯の場合は、事務部学生生活窓口で「仮学生証」の発行を受けて受験する必要があります。学生証(「仮」を含む)をいずれも持参せずに受験した場合は無効となります。
• 入室と遅刻:
◦ 試験開始時刻の5分前までには試験会場へ入室し、所定の席に着席してください。
◦ 遅刻者は、試験開始から30分以内に限り、監督者の許可を得て受験することができます。
◦ 担当教員による試験の注意は試験開始前に行われますが、遅刻による不利益は遅刻者の責任となります。
◦ 30分以上経過した場合は受験が認められません。
◦ 公共交通機関の遅れによる遅刻の場合は、事務部教務担当へ報告し指示を受けてください。
• 試験会場での行動:試験会場内および退室後は静かにし、他の受験生の妨げになるような行為は慎んでください。
• 監督者の指示:その他、監督者の指示に従ってください。
• 不正行為:試験時における不正行為は厳禁されており、学内規律違反行為とみなされます。
