ポイントバック連携：広告の仕入先（広告主）との成果連携の流れ

ポイントバックによるコンバージョン計測機能とは、媒体の広告から流入したユーザーが、広告主のサイトやサービスでコンバージョン（成果）を達成した際に、そのデータを媒体側に送信する機能です。

ポイントバック連携（ソケット連携）では通常、クリック発生時にAFAD発行のセッションIDを広告主側の計測システムに渡し、成果発生時にAFAD発行のセッションIDを広告主側の計測システムから取得します。
※セッションID：CATSが1クリック毎のアクセスを管理する為の識別IDとなります。

広告主とポイントバック連携を行う際は以下の手順を踏む必要がございます。
ステップ①　広告URLにパラメータを付与する
ステップ②　ポストバックURLを広告主に送る

ステップ①はクリック発生時にAFAD発行のセッションIDを広告主側の計測システムに渡すための設定です。
ステップ②は成果発生時にAFAD発行のセッションIDを広告主側の計測システムから受け取るための設定です。

広告主から送られた入稿用URLの末尾に、CL/CV発生時にAFAD発行のセッションIDを広告主の計測システムに渡すための変数を追加します。変数の設定にあたっては下記画像および表をご参考ください。
※変数を付与するパラメータについては広告主のシステムにより異なります。ご不明な場合は広告主にお問い合わせください。

【入力可能変数】
セッションIDを広告主の計測システムに渡す際は下記の変数が入力可能です。

▼設定イメージ

※パラメータは、入稿URLに「?」が含まれていない場合は「?」で繋ぎ、「?」が含まれている場合は冒頭を「&」で繋いでください。

媒体に入稿するURLの末尾にパラメータを付与する際は以下の連携ツールをご利用いただけます。
● 広告URLの自動生成ツール
https://tool.catsys.jp/
● ワンタグ（ASP）連携ツールの使い方【広告URL生成】
https://tayori.com/faq/810001a20ea1075cd12ca2565eca898e04f30f5a/detail/54988ee30a3a7747d2496b99b28cdaf75ef2d3ba/

● 手順① 広告グループを作成する
広告管理＞広告グループ登録より広告グループの登録を行います。

＜広告グループについて＞
広告グループは広告主とのタグ連携を簡易化するための機能です。
ポイントバック連携の場合、広告主の連携する計測システムごとにポイントバックURL（ソケット）の発行を行います。
そのため、広告グループも広告主の連携する計測システムごとに発行してください。

● 手順② ポイントバックURLを発行する

ポイントバック（ソケット）は管理画面のタグ管理＞グループ成果タグ一覧＞ソケットで該当のグループを選択し、「コピー」を押すことにより発行できます。

▼広告主側の設定イメージ（変数は書き換えてください）

ポイントバックURL（ソケット）に付与するパラメータは以下の情報を取得するためのものです。パラメータに変数を付与していただくよう、広告主にご依頼ください。

▼広告主に仕様書を送る場合は以下をご活用ください。
【広告主様向け】AFAD_ポストバック連携仕様書
https://docs.google.com/presentation/d/10wJGKA_fZq2Uk9oENgszgMGhAxg3j4LM/edit?usp=sharing&ouid=118433572923768249601&rtpof=true&sd=true

【入力可能パラメータ】

＜参考＞
・ECフォースとの接続
https://docs.google.com/presentation/d/1SDtMYxJGQUnKlPrFo29TT6oeGTwpXdhVaq9oYASB28A/edit#slide=id.p4
・リピストとの接続
https://docs.google.com/presentation/d/1uE8tolCcdqDE4zqXSgyoLHTPhXPEEFv2qBYuIDV1ElA/edit#slide=id.p1
・楽々リピートとの接続
https://docs.google.com/presentation/d/1SR5KYgQARlj0_m9SuIjmrfSzs-nFlg40G0aEd8oilFc/edit#slide=id.p1