TOPドメインについてお名前、ムームー以外でWEBとメールどちらもドメイン運用している場合のCMS連携について
最終更新日 : 2021/07/05

お名前、ムームー以外でWEBとメールどちらもドメイン運用している場合のCMS連携について

【前提知識】
・CNAMEとMXは共存できない(ネームサーバーの話と関係ありません。どこのレジストラであっても一緒)
・MXが書かれてるドメインでCNAMEを書いてはいけない。
・エイペックスドメインでMXが指定されてる場合は、WWWサブドメインでしかCNAMEは設定してはいけません。
・MXと共存できるのは、A,AAAA,ANAME,ALIASの4つだけです。

ネームサーバーってのはおせちの重箱みたいなものです。重箱の中におかずとしてAとかMXとかが入ってます。重箱なので、いくつかに別れてて、APEXドメインの段、サブドメインの段、などいくつかに別れてます。

hogehoge.jp
www.hogehoge.jp
mail.hogehoge.jp

って別れてたら3段重ってことです。

ネームサーバーを変えると、別の重箱と交換するってことなので、中身は全然別のものになります。全段全部丸ごと交換です。

CNAMEってのは、それに近くて、特定の段だけ(例えば2段目のwww.hogehoge.jpだけ)を別の重箱のものに差し替えるということ。

せっかくMXハンバーグやAだし巻き玉子がはいってても、CNAMEをかえてしまうとまるっと無くなってしまいます。(厳密には、交換先の重箱に入ってた設定に変わる)

だから、仮にAPEX(hogehoge.jp)にMXが登録されてたら、www.hogehoge.jpのCNAMEをかえても、段が違うので元の重箱にはMXがそのまま残ります。

ネームサーバーをかえたら消えます。

【対処方法】
答えとしてはMXが書かれてるドメインの段には絶対にCNAMEは書かないってことです。Aが書けるので、Aで対応するためにCDNより前にWEBサーバー立てないといけない、またはCDN回避するしかないってことです