移動介護加算の入力方法
請求ソフト「トリケアトプス」で請求連携をする際には、
移動介護加算の時間も連携することが可能です。
Colibri上では、移動介護加算をサービスとしてご入力いただきます。
(以下サービスタイプ2種類)
・【障害】重訪移動介護加算
・【障害】重訪移動介護加算・2人
【Colibriの入力例】
★例:重度訪問5時間の内、3時間が移動介護加算の場合
サービスタイプは、
前半2時間を重度訪問、
後半3時間で移動介護加算を選択。
※後半3時間に設定されたサービス「移動介護加算」は記録不要です。
なお、両サービスの順序(前・後)は問いません。
こちらで連携すると、サービスが5時間の重度訪問であること、
その内3時間が移動介護加算であることが、どちらも連携されます。
※他請求ソフトでは連携できない機能ですのでご注意ください。
※移動介護加算のみでも取り込まれることを確認しております
なお、移動介護加算は3時間までは時間通り、それ以上の場合は、「4時間」として計上されます。
詳細は下記の資料をご参照ください。
*厚生労働省告示第523号
「第2 重度訪問介護」の「2 重度介護加算」をご参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=83aa8477&dataType=0&pageNo=1
なぜ加算なのにサービスとして入力するのか?
重度訪問介護における「移動介護加算」は、利用者様の外出支援を行った際に、通常の障害福祉サービス等報酬に加算されるものです。
この加算は、外出支援に対する適切な報酬を確保するため、別途のサービスコードが設定されています。そのため、サービスタイプ一覧に「【障害】重訪移動介護加算」として掲載しております。
実務上、重度訪問介護と重訪移動介護加算は、個別のサービスとして整理・報告する必要があります。
