1. 同期の仕様について
スポット(実績シフト上で新規作成したサービス)と異なり、"「計→実」の反映によって作成された実績サービス"は、(紐付けが切れるまでの間は)反映元のサービスと常に同期された状態になっています。そのため、計画シフトで編集した内容は、反映先である実績シフト同サービス上でもリアルタイムで自動更新されます。
Colibriでは月半ばでケアプランに変更があった場合に際し、この様な仕様となっていますが、反対に実績シフト上で編集した内容は反映元(計画シフト)のサービス内容に影響いたしません。
2.「計 - 実」間の紐付けが切れる条件
計画シフトの反映によって作成された実績サービスに対し、何かしらの編集が行われた場合は、同期が切れ、その後は別サービスとして扱われます。
※この「何かしら」は実際に何も編集せずに実績シフトのサービス編集画面から確定ボタンを押下するだけでも編集した、と見做されます。
3. 計画シフト編集時の注意点
反映した実績シフトのサービスと紐付けが切れた計画シフトは、編集画面で「確定」操作をする度に、最新の状態で実績シフトへ自動反映される仕組みです。
→ つまり、反映先の実績サービスが編集され紐付けが切れた後は、下記チェックがONになっている状態で計画シフトのサービス編集画面から確定ボタンを押す度に、同サービスが実績シフト上でも自動生成されます。
※自動反映を行いたくない場合は、計画シフトの編集画面にある最下部「編集内容を実績サービスにも反映」のチェックを外した状態で確定ボタンを押すことで、実績シフトに影響なく編集内容を保存することが可能です。
★実績反映済み且つ紐付けが切れていない計画シフトを削除してしまうと、紐づけられた同サービスが実績シフト上キャンセル扱いとなるため、ご注意ください!
4. 上記を踏まえた具体的な運用方法
①「既に実績反映を終えた月の計画シフト」はなるべく編集しない。なお、編集したい内容が多岐に渡る場合は、計画シフト未反映月の第1週から実施する。
②取り急ぎ当月中のサービス(既に「計→実」反映済みの月)にも編集が必要な内容であった場合は、実績シフト上から編集作業を行う。
③ピンポイントで計画シフトを修正したい(編集したい内容が少ない)場合は、計画シフト上で都度(上記画像の)チェックボックスを外してから確定ボタンを押す。
これらは同期に伴う“計画シフト編集後の実績サービス自動生成”を避けるため、事業所全体での分かり易い統一ルールとしていただく際の一例です。既に事業所全体で本仕様を理解のうえColibriをご利用いただけている場合は必ずしも該当いたしませんので、あくまでサンプルとしてご参照いただけますと幸いです。
※慣れるまでは、計画シフトを編集した後は最後に実績シフト側の同箇所も問題ないかチェックしておくクセを付けておくと、多重反映の防止に繋がるので、オススメです!
関連ページ
*計画シフトの内容を実績シフト画面に反映(コピー)する
https://tayori.com/faq/cb5e6e62a2a57b8e27fd8dfa61e90a2b9c43bc0c/detail/880553a7d8eea330c23b9081a1dce0a88dcf7043/
