ごみ焼却発電施設で廃棄物発電構内利用量(発電-売電)もエネルギー使用量としてカウントされるという認識で間違いないか。自家発電がエネルギー使用量としてカウントされるということに違和感がある。また、売電量はエネルギー使用削減に寄与されないか。（発電効率を上げても意味がないのか）

(1)廃棄物を燃料ではなく焼却熱を利用して発電した場合は、電気の自家消費分のみがエネルギー使用量のカウント対象です。一方、廃棄物は燃料ではありませんので、発電した電気の他社販売分はカウント対象外です。また、発電効率の向上は燃料を使用しない発電量を増加させますので意味があり、省エネ上のメリットがあります。
(2)廃棄物を発電設備の燃料として発電した場合は、電気の自家消費分、他社販売分ともカウント対象です。