精密検査ではどんな検査をするの?
腹部エコーの検査の精密検査は、指摘された部位によって方法も受診する診療科も変わってきます。
ここでは検査の一例をご紹介します。
- CT(造影)検査:筒状の機械の中に寝た状態で入って検査を行います。横になっているだけで終わってしまう簡単な検査です。"X線検査の立体版"と言われ、体の内部を輪切り状の写真で見ることができます。造影剤を使って検査をすることもあります。
- MRI検査:CTと同様に、機械に入って検査を受けます。強力な磁石と電波を使って撮影しますので、ペースメーカー、人工内耳等をつけている方は受診できません。また、体内に金属または人工器具(人工関節、インプラント等)が入っている方は主治医への確認が必要です。
どのような病院へ行ったらいいの?
- 肝臓、胆のう、膵臓 → 消化器内科 等
- 腎臓 → 腎臓内科、泌尿器科 等
- 脾臓 → 血液内科 等
- 動脈瘤 → 血管外科、循環器内科 等
※受診する際は、事前に受診先の病院へお問い合わせください
※主治医がいる方は、まずは主治医への相談をお勧めします
※厚生連でも部位によって精密検査を行うことができます。ご希望の方はURLからホームページに移動し、ご連絡ください。
https://www.y-koseiren.jp/outpatients/seimitsu