TOPABC検診(胃がんリスク検診)ABC検診(胃がんリスク検診)ってなに?
最終更新日 : 2024/02/26

ABC検診(胃がんリスク検診)ってなに?

ヘリコバクター・ピロリ菌の感染の有無を調べる検査(ヘリコバクター・ピロリ抗体検査)と胃炎の有無を調べる検査(ペプシノゲン検査)を組み合わせて、胃がんになりやすいか否かのリスク(危険度)分類をする検診のことです。
※胃部X線検査や胃内視鏡検査のような、直接胃がんを見つける検診ではありません

どうやって検査をするの?

2つの血液検査結果で判定します。
【ヘリコバクター・ピロリ抗体検査】:ピロリ菌の感染の有無を調べる検査です。
【ペプシノゲン検査】:胃粘膜の萎縮の状態を調べる検査です。

ピロリ菌ってなに?

ピロリ菌は、主に幼少期に感染します。胃炎を繰り返すことで胃粘膜を萎縮させ、胃がんや胃潰瘍、十二指腸潰瘍の発生に強く関与します。

ピロリ菌の感染の有無を調べるためには、血液検査以外に、尿検査、便検査、呼気検査もあります。