健康診断は受けて終わりではありません。健診を受けてからの流れを確認しましょう。
1.健診
健診は自覚症状が現れる前に体の異常を見つけ早期発見、早期治療、予防に役立てることを目的としてます。
また毎年受け続けていれば、症状が現れる前に精密検査を受けるタイミングを知ることができます。
2.結果を確認
- 「異常なし」今回の検査範囲では異常ありませんが、前回データからの変化に注意して結果を見てください。
- 「軽度異常」異常の原因が普段の生活習慣にないか見直してください。心配なことが出てきたら医療機関を受診してください。
- 「経過観察」異常の原因が普段の生活習慣にないか、見直してください。症状の有無に関わらず6か月後には再検査を受けて必ず経過を見てください。
- 「要精密検査」・「要治療」すぐに精密検査を受けてください。健康診断は、症状が無いうちに異常を見つけて対処してこそ意味があります。自己判断で精密検査を受けないことは危険です。
3.保管
結果表は目を通し終わった後も保管しておいてください。過去と比較することで「経年変化」を知ることができます。