Q:今日ネットニュースを読んでて、老犬の散歩中に「可哀想」って声掛けされることについて書いてあったの。うちの子も18才まで生きたから結構言われたんだけど、その度に私も、相手が老人なら「あなたもしわくちゃで醜いのに生きてて可哀想」とか、もう少し若い人なら「自分は歳を取らないと思ってるんですか?頭が悪くて可哀想」とか返してたんだ。だって、私を不快にさせたなら、あなたも不快な思いをするべき!って思ってたから。
でも、講座を受けるなかで人によって感じかた、言葉の選び方はまるで違うんだって分かったよ。
わたしがキレやすいのは人を知らないからなんだと思った。
そしたら、いままでの怒りは殆んど一人相撲だったんじゃないかって恥ずかしくなったよ。
私は大切な存在、もしくは自分を蔑ろにされたと思ったら必ず殴る!って決めてるんだけど、怒りの扱いについて分からなくなった。
あさぎさんは誰かの質問で、バカにされたと思ったら怒っていいんだよ!すぐに言い返すんだよ!って答えてて、だよねって自分を正当化してたけど、いや、相手を知らないからイラッとするんであって、まずは話を聞くんだっけ?って頭がごちゃごちゃしてる。
ほかにも、「自分を出して行くんだよ」と「相手の話をまず聞いて」とか、どっち??どっちをするの??!ってなりがち。どういう風に考えたらいい?
A:そんなに言い返せるのはもはや才能だと思うけど!
これ、ch6か7で少し話した気がするんだけど、要はどっちでもいいの。
今の自分がうまくいってる、生きやすいと思えているなら、それは才能としてそのまま大事にしたらいいし、もし変えたいと思うなら、逆側をやってみるといいんだよ。ってこと。で、両極端をやってみて、その間のバランスの中から、自分にしっくりくる位置を見つけていくって感じ。だから興味があれば逆側を試してみてもいいけど、「まずは話を聞いて!」ではないの。自分が心地よければ全て正解。
