検電器を正しく使うために、使用前には必ず外観および動作の確認が必要になります。
・周波数によって動作電圧は変化するため、検電器の周波数と対象電路の周波数を確認してください。
・対象電路において、検電器の使用電圧範囲は適合しているかを確認してください。
・検電器に破損・汚れ・傷・ひび等が無いかどうかを目視で確認してください。
・テスト動作や検電器チェッカーなどを用いて使用前の動作確認は必ず実施してください。
・動作電圧は当て方・握り方・絶縁装備で変化します。検電器をしっかりと握り、検知部をしっかりと電線に正しく当てていないと、動作感度が鈍くなります。