TOPアーユルヴェーダについてアビヤンガについて教えてください。
最終更新日 : 2020/10/22

アビヤンガについて教えてください。

A: アーユルヴェーダには様々な治療法がありその中でも薬草療法が大きな位置を占めています。過剰なヴァータ(不純な物)を排出するためのバスティ(浣腸法)の前処置にあたるアビヤンガがあります。アビヤンガは、2つのサンスクリット語「abhi」と「anga」が組み合わさってできた言葉で「abhi」は繰り返し・方向を意味し、「anga」は手足・動きを意味します。

皮膚に浸透しやすく抗酸化作用が強いセサミオイルを用い全身に塗布します。塗布することで発汗が促進されそれと同時にデトックス効果も期待できます。マッサージの手技は、東洋・西洋、日本伝統の手技と相通じる部分が非常に多くこれがアーユルヴェーダマッサージというのはなく地域や医師、セラピスト達の伝承やテクニックによる部分が大きいです。

またアビヤンガはパンチャカルマのために体を準備するだけでなく、ドーシャを体の開口部から排除するために、ドーシャを周辺から中心に向かって動かすのを助けます。ヴァータドーシャは特にアビヤンガによって鎮静化されますが、ピッタとカパでさえそれぞれギーとハーブパウダーのような異なるマッサージを使用して鎮静化することができます。アビヤンガはドーシャのバランスをとるための重要な治療法と考えられています。