TOPペンシル・マイク「ステレオマッチング」と「ステレオペア」の違いを教えてください
最終更新日 : 2024/03/07

「ステレオマッチング」と「ステレオペア」の違いを教えてください

■ステレオマッチング
工場生産時に、マイクロホンの感度の差を全周波数帯域にわたってきわめて狭い許容誤差範囲へ収まるよう一本ずつ調整し、組み合わせている製品です。4006、4011、4015にのみ適用される技術で、最大5本まで対応可能です。

マッチング技術により、正確で鮮明な音質でステレオ/サラウンド録音が可能となります。マイク本体にはマッチングを証明する詳細なデータシートが添付されています。

  • 4006(無指向性):全周波数帯域において感度の差を±0.5dB以内
    対象製品:ST4006A/C、3506A、5006A、5006-11A

  • 4011(単一指向性)4015(ワイド単一指向性)::全周波数帯域において感度の差を1dB以内
    対象製品:ST4011A/C、ST4015A/C、3511A、3511ES、5006-11A、5015A

■ステレオペアリング
感度の差が±1.5dB以内のマイク2本を選別し組み合わせている製品です。
2000シリーズのステレオペア製品に適用されています。

対象製品:
ST2006A/C、ST2011A/C、ST2012,ST2015