![2012_2011C.jpg](/q/hibino-dpamic-qa/acquisition_from_s3/?file_hash=7e976a46b4d89625eb8f62977f7168394e755d0c.jpg)
同じ単一指向性ですが、いくつかの点で異なります。
■感度(Sensitivity)
2011Cの感度は10mV/Pa、2012の感度は8mV/Paです。
2012の方がより大きな音源に対応できます。
■モジュール性(Modularity)
2011C:モジュラー式(カプセルとプリアンプの取り外し可能)
2012:固定式(カプセルは取り外しできません)
■特性
高域を比較すると、2011Cよりも2012の方がややブースとされています。これによりスネアドラムやタンバリンを含む打楽器が放つ音の急激な変化を確実に捉える優れたトランジェント特性を備えていると言えます。
また下記図のように、2012は構造上より音源の近くにダイアフラムが設置されることになります。このため、他の音源の回り込みなど軸外サウンドの影響を受けにくく、近接効果により低域が増幅される場合が考えられます。
![2011C_2012_dia.jpg](/q/hibino-dpamic-qa/acquisition_from_s3/?file_hash=b70c3e0279f08fb353c7b23b6afbce22d97b812f.jpg)
■カプセル
2011C:デュアルダイアフラム(ミニチュアカプセルを2枚使用)
2012:φ17mmダイアフラム
■本体の強度
2012の筐体は、強度を増すため、ほかのマイクと比べても厚くなっています。
![2011C_2012_freq.jpg](/q/hibino-dpamic-qa/acquisition_from_s3/?file_hash=c070dcacac2e476e5c8260466ae8739ef7144c55.jpg)
![2011C_2012_polar.jpg](/q/hibino-dpamic-qa/acquisition_from_s3/?file_hash=f747af4fd1ae7fec540b198de5fd670c762c2f41.jpg)