TOP安心して働くための環境食中毒に関する対策マニュアル
最終更新日 : 2025/12/23

食中毒に関する対策マニュアル

自身の健康管理と身だしなみ

【体調不良時の報告】
下痢、嘔吐、発熱、手指に傷がある場合は、直ちに運営に連絡し、業務の可否を相談してください。無理な出勤は厳禁です。

【手洗いの徹底】
調理前、食事介助前、トイレの後、生の肉や魚を触った後などは、必ず石鹸で丁寧に手を洗ってください。

【清潔な服装】
調理の際は、清潔なエプロンを着用してください。長い髪はまとめ、指輪やブレスレットなどのアクセサリー、および腕時計などは外してください。

食材の取り扱いと確認

【消費期限の確認】
お客様宅の冷蔵庫にある食材を使用する際は、必ず「消費期限・賞味期限」を確認してください。期限切れの食材はお客様(またはイチロウ運営)に確認し、判断を仰いでください。

【二次汚染の防止】
生の肉や魚を切ったまな板や包丁で、そのまま生野菜(サラダ等)や調理済みの食品を切らないでください。必ず一度洗剤で洗うか、調理器具を使い分けてください。

加熱と調理のポイント

【十分な加熱】
加熱調理を行う際は、食材の中心部まで十分に火を通してください。特に肉類は、赤みがなくなるまで完全に加熱してください。

【味見の方法】
味見をする際は、小皿に取り分けて行い、調理中の鍋やフライパンに直接口をつけた箸やスプーンを戻さないでください。

食事の提供と保存(作り置き等)

【速やかに提供する】
調理後は、細菌が増える温度帯を避けるため、可能な限り早く召し上がっていただくか、速やかに冷蔵・冷凍保存してください。

【常温放置の禁止】
「後で食べるから置いておいて」などと言われた場合でも、長時間(2時間以上)常温で放置することは避けてください。必ず冷蔵庫に入れるようお声がけ、または支援を行ってください。

【作り置きの粗熱取り】
作り置きを保存容器に入れる際は、清潔な容器を使用し、粗熱が取れてから冷蔵庫に入れてください。