TOPアプリの利用方法レポート項目の使い分け方法
最終更新日 : 2024/01/10

レポート項目の使い分け方法

レポート記入時の各項目の目的と意図を解説します。

業務終了後のレポートの役割

業務レポートは、その日のサービスの様子を他者へ伝える唯一の手段です。
レポートの提出までがケアと考え、質の高い報告を意識しましょう。
【目的】
①ご本人様、ご家族様を含む関係者各位へのサービス内容と様子を報告する
②運営事務局へサービス内容と様子を報告する
③次回以降介入するパートナー様へ情報を共有する

レポート記載項目の使い分け

・ 今後の支援全体にまつわる重要な 引き継ぎは「注意事項やコツ」へ
例:ご本人様のパーソナリティにまつわる事、コミュニケーションのコツ(喜ばれることやお気に召さないこと、認知症の症状等)、ルーティンケア、物品の場所やケアの手順など継続共有が必要な事項、医療的注意点
※「注意事項やコツ」は情報が蓄積され続け、振り返りがスムーズに出来ます。ケアの質を高めていくために記載をお願いいたします。業務途中での保存が可能です

・ 指定された日時内に発生するものや、緊急度が高く次回介入時に必須の 引き継ぎは「次回担当者申し送り」へ
例:一時的な処置等で変更の可能性があるもの、冷蔵庫の中身等継続ケアで日々変化する事項、業務のやり残しや伝達、サービス終了後に発生した依頼や相談、急遽発生した申し送り等
※連続したケアや複数のパートナー様でケアにあたる場合に活用してください。ご自身が介入する日の1週間前までは遡ってご確認をお願いいたします。

・お客様にまつわる情報で運営に報告相談が望ましい事項は「運営への申し送り」へ
例:駐車方法、入室方法、お客様とのやりとり、ご家族様の様子、お住まいの環境等
※運営事務局しか確認ができない項目です。気になったことは気軽に相談をしてください

・その他、判断に迷う内容は「運営への申し送り」へ
例:その場で回答しきれなかったお客様からの質問、会話の中で疑問に感じたことやコミュニケーション内容

【注意】家事支援のお仕事には「注意事項とコツ」の項目が表示されません。気付かれたことは運営への申し送りへ記載をお願いします

レポートの公開範囲

レポート項目の「運営への申し送り」「次回担当者への申し送り」以外は、全てご本人・ご家族その他関係者の方が閲覧可能です。
お伝えし難い内容や報告は「運営への申し送り」にて記載いただくようご留意ください。