学生ビザのルールは、EMGS（マレーシア政府・学生ビザ管理局）が決めているため、すべての大学による違いはありません。マレーシアの学生ビザ更新基準について最低条件として、以下の２点いずれかを満たす必要があることが一般的です。
(1)出席率80%以上
(2)成績のGPA（Grade Point Average）が2.0以上（4.0満点）
上記の条件「どちらか片方だけ」満たせなかった場合、特定の対応（反省文（Letter of Appeal）や改善計画（Academic Improvement Plan）の提出、大学側の承認・特別措置、個別面談などをすることでビザ更新が認められることがほとんどです。
ただし、複数回の未達成および(1)(2)どちらの条件も未達成の場合、大学やビザ発行機関（EMGS）の判断次第で、更新が認められない場合もございますので予めご承知おきください。
なお、病欠の場合は病院の診断書があれば出席率に影響を与えないため、自主的に不登校になる以外にはビザ更新が出来なかったケースは過去にございません。