一般的に利用されているMDM製品の多くでサポートされています。詳細は下記をご参照ください。
https://support.realwear.com/knowledge/supported-enterprise-mobility-management-providers
この中でHMT-1/HMT-1Z1にて日本での実績がある製品はMicrosoft Intune, VMWare Workspace ONE, Ivanti MobileIronとなります。
◆ VMWare Workspace ONE
2022年5月現在、日本でNavigator 500、HMT-1共に動作確認が取れている製品となります。インストールの方法や使用方法に関してはVMWare社より提供されているブログをご参照ください。
https://blog.jpeuc.net/archives/297
◆ Microsoft Intune
Microsoft Intuneでは昨年までAndroidデバイス管理モード(レガシー)登録のみがサポートされており、機能が制限されていました。
2021年秋にMicrosoftは、Androidデバイス向けの2つの新しいオプション(ユーザーベースの登録、ユーザーレスの登録)のあるAndroid AOSP向けのパブリックプレビューを発表しています。
参考:
https://techcommunity.microsoft.com/t5/microsoft-endpoint-manager-blog/microsoft-adds-android-open-source-project-device-management/ba-p/2792318
https://support.realwear.com/knowledge/faq-intune-aosp
これによりIT管理者は、簡単なQRコードを使用して、このオプションでHMTデバイスを登録できるようになりました。
2021年4月時点でパブリックプレビューとなりますが、Intuneの一般公開の日時に関してはマイクロソフト社にお問い合わせください。
デバイス管理者モード(レガシーモード)での利用をする場合は下記URLよりCompany PortalのAPKをダウンロードし、RealWear Exploreよりダウンロードすることで利用できます。
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=49140
== NEW! 2022年8月 Update ==
これまで証明書認証が必要な WiFi 設定を RealWear デバイスで行うことができませんでしたが、2022年8月にMicrosoftは、RealWear デバイス向けのAndroid Open-Source Project(AOSP)デバイスへのSCEPおよびPKCS証明書、信頼されたルート証明書の配布をサポートするようになりました。これにより、Intuneのお客様は、デバイス管理者によるQRコードでの最新のAndroid管理をフルに活用し、デバイスの登録を効率化することができます。
この機能の有効化により、RealWearデバイスをMDM製品から管理する上での機能のほとんどがIntuneに搭載されたことになります。
https://docs.microsoft.com/en-us/mem/intune/fundamentals/whats-new
== NEW! 2022年9月 Update ==
Microsoft社より、正式にIntuneでのAOSPデバイスのサポートが発表されました。
https://learn.microsoft.com/en-us/mem/intune/fundamentals/whats-new#android-open-source-project-aosp-platform-is-generally-available
