TOP一次エネルギー換算係数気体燃料の温度・圧力の考え方について知りたい。 [ID_G-7006]
最終更新日 : 2025/05/19

気体燃料の温度・圧力の考え方について知りたい。 [ID_G-7006]

気体は温度・圧力によって体積が変化します。省エネ法定期報告書では、次のようにしてください。
(1)記入要領の特定第2表の説明欄の(燃料の熱量換算)の表で、単位にSATPと表示されている場合
SATP(Standard Ambient Temperature and Pressure)は、25℃、100kPa(1bar)を標準状態とする考え方です。この場合は、熱量換算係数はこの温度・圧力における値が記載されていますのでこれを用い、使用量はこの温度・圧力に換算して用いてください。
(2)都市ガスの場合(SATPの表示がない)
熱量換算係数はガス供給事業者に確認した係数、又は記入要領の「別添資料2」の係数を用います。この値は0℃、1気圧の値です。使用量については、計量値を0℃、1気圧の値として扱うので、そのまま(温度・圧力の換算をせずに)用いてください。ただし、従来から換算している場合などは換算した値を用いても構いません。