TOPDR(デマンドレスポンス)電力のピークシフトの手段として化石燃料による自家発電を利用している。自家発電を稼働していない日の使用量をベースラインとし、下げDR発令時に自家発電を稼働し、買電量を減じた日数をDR実施日数とする理解で良いか。また、従来からの節電対策は下げDR行動とは言えないか。 [ID_H-7007]
最終更新日 : 2025/05/20

電力のピークシフトの手段として化石燃料による自家発電を利用している。自家発電を稼働していない日の使用量をベースラインとし、下げDR発令時に自家発電を稼働し、買電量を減じた日数をDR実施日数とする理解で良いか。また、従来からの節電対策は下げDR行動とは言えないか。 [ID_H-7007]

その理解で良いです。
ベースラインを設定し、DR実施日数をカウントして下さい。
DR発令時はベースラインに到達しない日も、実施日数にカウントして良いことになっています。
一方、自主的なDRの実施日数はベースラインを達成することが必要です。ベースラインの作成方法は下記のDR実績値算出支援ツール、あるいは記入要領にあるERAB(エネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネス)ガイドラインを参考にして下さい。
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/enterprise/factory/support-tools/data/dr_shien-tool.xlsx
また、従来からある節電対策は省エネの一環であり、下げDRとは異なりますので留意して下さい。

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