- コストカレンダー(以下コスカレ)上で「任意の入院起算日の設定」をし、「設定されている入院起算日の確認」が行えます。
入院起算日バーの表示
- コスカレ上に表示されている移動歴情報バーと保険組合せバーの間に入院起算日バーがあります。。
- 入院起算日バーには設定した入院起算日を表示いたします。
表示内容は「入院基本料の起算日 yyyy/mm/dd ▼」となります。
- 入院起算日バーは「入院起算日~退院日」までの期間で表示いたします。
入院起算日の設定
- 入院起算日の設定はコスカレ上の入院起算日バーより可能です。
- 入院起算日バーを押下するとカレンダーが展開されます。カレンダーより入院起算日として指定したい日付を選択し設定を行ってください。
- 日付選択時に保存や更新のボタンはありません。日付の押下で確定となります。
- デフォルトの入院起算日設定は、当該入院の入院日となっております。入院後に入院起算日の変更を行わない限り「入院起算日=当該入院日」となりますのでご留意ください。
- 入院起算日を入院日の翌日以降で設定することはできません。カレンダーで入院日の翌日以降はグレー表示となり選択不可となります。
- 設定した入院起算日は、レセプトのコメントへ反映されます。
コスト連携や自動算定、既に算定済みの内容の自動更新には対応しておりませんのでご留意ください。
カレンダー下部に「レセプト上の入院年月日を変更します。既に算定された内容は変更されません。」という確認メッセージを表示いたします。
⚠️
設定した入院起算日は、レセプトのコメントへの反映のみ対応しております。
現状ではコスト連携や自動算定には対応しておりませんのでご留意ください。
入院料の加算等、入院起算日により算定内容に影響がある場合は、手修正にて変更いただけますようお願い申し上げます。
- 入院起算日を入院日翌日以降で設定しようとすると「入院日を起算日より前に設定できません」というエラーメッセージを表示したします。
- 「入院起算日=当該入院日」と設定されている場合、入院日を変更すると入院起算日も変更した入院日と同日へ変更します。
起算日の登録
💡
例として以下のような引き継ぎ入院を伴う入院歴を扱います。
- 入院① 2023/09/01 ~ 2023/09/05
- 入院② 2023/09/10 ~ 2023/09/20(入院起算日: 2023/09/01)
【入院①】
- 従来通り入院情報の登録を行います(入院起算日の指定は不要です)
【入院②】
1. 従来通り入院情報の登録を行います
2. コストカレンダーにて入院起算日を「2023/09/01」に設定します
レセプトの出力イメージ
- 入院年月日に入院起算日である「2023年9月1日」、摘要欄に入院起算日以降の入院歴が自動で出力されます