⚠留意事項(1)
すでにコストカレンダー(以下、コスカレ)上に室料差額が存在する場合、
遡っての置き換えは発生しません。
金額変更後のコスト連携から新しい金額での自動算定が行われます。
⚠留意事項(2)
室料差額の金額は税抜き金額での設定をお願いいたします。
- 病室に設定された室料差額について、入院情報の登録/編集画面で修正が必要になります。
- 室料差額が設定された病室への入院(転室)登録時、病室に設定された室料差額が表示されます。
※ 室料差額が設定されていない病室の場合、室料差額のセクションは表示されません。
- 「室料差額を変更」にチェックをいれることで、金額の変更が可能です。
- 入院(転棟・転室)登録後も金額の変更が可能です。
運用パターンごとの動作について
パターン1:入院(転室)登録時に金額を変更した場合、該当病室の初日から変更後の金額で室料差額が自動算定されます。
1. 入室(転室)登録時に金額を変更します。
2. 初日から変更後の金額で室料差額が自動算定されます。
パターン2:入院中に途中で室料差額を変更した場合、以降のコスト連携のタイミングから変更後の金額で室料差額が自動算定されます。
1. 室料差額がすでに算定済みの状態で、室料差額を変更します。
2. 日次のコスト連携の動作、または「今月の今日までの臨床記録を取り込む」をクリックします。
3. 変更後の室料差額が自動算定される。ただし、すでにコスカレ上に存在する室料差額については遡っての置き換えは行われません。
- 病室に設定された室料差額とコスカレ上の金額が異なる日についてはエラーパネルにメッセージが表示されます。
パターン3:コスカレ上で室料差額の金額を変更した場合、臨床記録取り込み時に金額は置き換わりません。
1. 室料差額がすでに算定済みの状態で、コストカレンダー上で室料差額の金額を変更します。
2. 日次のコスト連携の動作、または「今月の今日までの臨床記録を取り込む」をクリックします。
3. コスカレ上で変更した金額は置き換わりません。
- 病室に設定された室料差額とコスカレ上の金額が異なる日についてはエラーパネルにメッセージが表示されます。
パターン4:入院情報の登録/編集画面で0円を設定した場合、コスカレ上で室料差額は自動算定されません。
1. 入院情報の登録/編集画面で室料差額を0円に変更します。
2. 日次のコスト連携の動作、または「今月の今日までの臨床記録を取り込む」をクリックします。
3. コスカレ上に室料差額は自動算定されません。
外泊等により特定の日の室料差額を算定しない場合の操作について
- 室料差額が設定されている病室において、外泊等により特定の日の室料差額を算定しない場合、コスカレ上で0円の室料差額の入力をお願いいたします。
既存の室料を置き換える場合の操作について
- すでにコスカレ上に存在する室料差額については、入院情報の登録/編集画面から金額を変更した場合でもコスト連携によって金額の置き換えは発生しません。
- コスカレ上の室料差額を削除した上で「今月の今日までの臨床記録を取り込む」を行うことで設定した室料差額が自動算定されます。
1. 室料差額5000円の病室の室料を途中で2500円に変更します。
2. 6/1~6/4の5000円の室料差額を削除します。
3. 「今月の今日までの臨床記録を取り込む」をクリックします。
4. 6/1~6/4に2500円の室料差額が自動算定されます。