限度額認定証の自己負担限度額については、日付の古い順から順に累積して計算される仕様となります。
従いまして、以下2つのケースの場合、限度額認定証に伴う自己負担限度額が正しく計算されない為、再度日付の古い順から会計修正をして頂く必要がございます。
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・限度額認定証を登録する前に請求確定した会計は、その金額自体を限度額認定証の累積負担額として認識していないため、その分自己負担限度額にずれが生じます。
・限度額認定証の登録後の会計であっても、通算で上限額に達した後で、当月内の他の会計修正を行い、負担額が変わる場合は、自己負担限度額にずれが生じます。
<自己負担限度額が正しく計算されない領収書の例>
①一括精算時に、自己負担限度額の上限の8000円を超えて請求金額が計算されてしまっている

<修正方法>
1 当月内の会計について日付の古い順から順に会計画面を開きます。

2 それぞれの画面を開き、右下の、「修正を確定」を押下頂きます。
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右下のタブが「修正を確定」ではなく、「再精算」或いは「精算内容を見る」となっている場合は、下記リンクの通り、会計画面上の保険組合せを一度「自費」等に一旦修正し、再度正しい保険組合せに修正し直すと、右下のタブが「修正を確定」になります。
https://tayori.com/q/support-henry/detail/358485/

3 当月内の会計について日付の古い順に修正確定完了したあとで、一括精算処理を再度行うと、正しい請求金額から順に会計画面を開きます。

②限度額到達後、遡って会計をした場合(一括請求機能を使用しないケース)
例)限度額8,000円到達後、遡って会計をすると限度額を超えて請求される

<修正方法>
1 ①のケース1~2の手順と同様の処理となります