読書のペースは温かく見守ってあげてください。
理由は2点あります。
何かを習慣化して力を伸ばすために最も本質的に効果があるのは「楽しい」という感情を育てることだから
「もっとたくさん本を読んで」と声をかけて読書時間が伸びたとしても、それは表面的な変化であり、繰り返されます。
お子さんが本を楽しいと感じれば、何も言わずとも自分から本を手に取るようになります。そのため、「本人の『楽しい』という気持ちを1番育てられるのはどんな声かけか」という視点でお子さんと関わられることをおすすめします。お気に入りの1冊と出会えれば自然とペースも量も伸びてくるから
1点目の理由と重なる部分があるのですが、お子さんの読書への主体性を一気に引き上げるのは「お気に入りの1冊との出会い」です。
ヨンデミーの受講生の中でも、「ある1冊の本との出会いをきっかけに見違えるように読書するようになった」という事例は大変多いです。