まず、国語のテストで問われる力は2つに分解することができます。
それは、「読む力」と「書く力」です。
「読む力」で問題文を理解し、「書く力」で答えを表現することが、国語のテストを解く流れになります。国語が苦手な場合、どちらに問題があるのかを考えることが大切です。
読書嫌いのお子さんの多くは、そもそも「読む力」が不足している状況であることが多いです。そして、「読む力」を身につける最も有効な方法が読書です。
文章全体をスムーズに読み、意味を理解するためには、読書を通して1冊を丸々読むことに慣れることが一番の近道です。
遠回りに感じられるかもしれませんが、お子さんが余裕を持って読める比較的簡単な本から、無理なく読み慣れていくことが着実なステップアップに繋がります。