お子さんが本を好きになるためには、お子さんに「本を読むことが楽しい」と感じてもらう必要があります。
そして、お子さんが読んでいて楽しいと感じる本には条件があります。
「好み」に合っていること
好きなジャンル、好きな主人公、好きな物語の展開など、様々な要素がありますが、とにかくその本が好きなストーリーではないと楽しいとは感じません。「読む力」に合っていること
たとえば、「難しすぎる本」を読んでもお子さんは楽しくありません。
知らない漢字がある、初めて見る表現がある、文字が小さいなど、こちらも様々な要因がありますが、難しいと感じながら背伸びをして本を読んでいると、途中で疲れてきてしまいストーリーに集中することができません。
「好み」と「読む力」に合わせて本を選び、適切なステップアップを促していくことが大切です。