飛ばし読みや読み間違いについて、ひとまず目を瞑ってあげることをおすすめします。
せっかく楽しんで本を読んでいても、間違いを都度指摘されながら中断されてしまうと、だんだん面倒くささを感じるようになったり、苦手意識を持ったりしてしまいます。まずは、本を自由に楽しむ気持ちを育むことが大切です。
ただ、あまりにも飛ばし読みや読み間違いが多いと、お子さんの成長に繋がらないことも事実です。そこで、飛ばし読みの原因とその対処法についてご紹介します。
飛ばし読みには、大きく分けて2つの原因が考えられます。
文字を読むのが辛い
お子さんにとって文字を全て追い切ることや、わからない単語を推測しながら読むことが大変なのかもしれません。
この場合、大切なのはお子さんのレベルにあった本を選んであげることです。
お子さんが飛ばし読みをしなくてもストーリーを楽しむことができるレベルの本を読むことで、きっちりとストーリーを楽しむ読み方を身につけられます。物語の展開をできるだけ早く知りたい
こちらのケースの場合、飛ばし読みは決して悪いわけではございません。
物語を楽しむ上で必要な部分と必要ではない部分を選んで読んでいるということであり、それは1つの楽しみ方だからです。
なお、飛ばし読みのせいでストーリーを正しく理解できていないと感じられた場合は、一度レベルを落とした本を読むことで、飛ばし読みでもストーリーを正しく理解できるようになります。
また、詳細について下記もご覧ください。
* 飛ばし読み・読み間違いが多い子ども……一体どうすればいいの?
http://yondemy.wraptas.site/misread