本を好きになるチャンスはもちろんあります。
お子さんが本の楽しさに気付かれるためのポイントは、「習慣化」です。
なぜなら、お子さんが本を好きになるかどうかを決めるのは、「お気に入りの1冊との出会い」があるかどうかだからです。
もともと全く本を手に取ろうとしなかったお子さんが、お気に入りの1冊と出会い、そこから一気に本の世界にのめり込む姿はヨンデミーのご受講生の方の中でも多く見かけます。
本を毎日ほんの少しでも手に取る習慣を身につけておくと、それだけで多くの本と出会う機会が担保されるので、お気に入りの1冊と出会いやすくなります。
また、お子さんにとって最も大切なのは「読書の習慣化」であることを念頭に置き、読書習慣が全くない状態から本を毎日手に取るようになるサポート方法をご共有します。
お子さんに、手に取る本を選ばせてあげる
おすすめの本を読む気持ちが起きない日は、お子さんが好きな本を読ませてあげてください。おすすめの本を手に取ることを強要するあまり、読書に対する抵抗感を植え付けてしまったら本末転倒です。
ヨンデミーでは、「かんそうをかく」ボタンからおすすめの本以外の感想も提出していただけるようになっております。
まずは、本に毎日触れることを目指してみてください。自分の好きな本を読む時間と、おすすめの本を読む時間を分ける
「好きな本を10分、おすすめの本を10分読んでみよう」という声かけが、お子さんに徐々におすすめの本を手に取ってもらうために効果的です。
時間を区切って、好きな本とおすすめの本を織り交ぜて読んでみてください。