大前提として、模試を時間内に解くために必要とされる力は2つあります。
それは「読む力」と「書く力」です。
そのため、それぞれの力を伸ばしていく必要があります。
「読む力」を伸ばすための手段の1つは読書です。
読書によって、「読む力」の基礎部分を身につけることができます。
そして、そこからさらに「読む力」を伸ばすためには、「受験におけるテクニック」を身に付けることが効果的です。
このテクニックに該当するものとして、
* 問題を解く順番に工夫を加える
* 模試を解き始める前に一通りの問題に目を通す
などが挙げられます。
次に「書く力」を伸ばすための手段の1つは、模試における回答作成のセオリーに慣れることです。こちらも、「受験におけるテクニック」に内包されるものです。
しかし、これらの「受験におけるテクニック」は、高学年で塾から伝授される部分です。まずは色々な文章に触れ、考える機会を多く持つことで、「読む力」の基礎を固めることが大切です。