式場からの指定要件を満たしているか確認したいです。

式場からの指定要件についての説明と、テンプレートや当ショップとしての対応状況、ご留意事項をご説明します。

・説明
会場の上映設備で上映した場合、PCやスマホで見るフル画面の映像と比較して、画面の端が映らずに見切れることがあり、画面が一回り小さくなります。見切れずに正常に映し出される範囲をセーフティゾーンと言い、80%～90%といった指定があるため、指定に従った範囲で映像を作成する必要があります。
・テンプレートの対応状況
当ショップのテンプレートでは黒い枠線が90%、写真やテキストなどの素材は80%以内に配置するデザインとなっており、セーフティゾーンを考慮したものとなっています。（80%～90%といった指定であっても実際は95%程度上映されることが多く、見切れるとしても枠線が見切れるだけで済むようになっています。）
・ご留意事項
テンプレートをアレンジする際に、画面の端に写真のお顔がかかったり、文字がかかることがないようにご留意ください。

・説明
アスペクト比は、式場の上映機器が対応している映像のサイズのことです。
横と縦の比率で表し、結婚式ムービーでは「16:9」「4:3」の2種類があります。
式場の上映機器で正常に上映できるように、指定に従ったアスペクト比で映像を作成する必要があります。
・テンプレートの対応状況
当ショップのテンプレートはどちらにも対応しており、両方のバージョンをご提供ますので、指定されたサイズのテンプレートをご使用ください。
・ご留意事項
作成したムービーのアスペクト比が式場の指定と異なる場合、上映時にスクリーンの上下や左右に黒い帯が入る、映像が歪むなどの影響が出ることがあります。

・説明
映像の始めと終わりに5秒間の無音・黒画面を設定する必要があります。
式の進行と上映のタイミングを合わせるため、上映時にビデオを一時停止して、スタンバイすることがあります。その際、最初のシーンや音が流れてしまわないようにするために黒画面を設定します。終了シーンも同様です。
・テンプレートの対応状況
当ショップのテンプレートには黒画面のスライドが設定されており、考慮ができております。
・ご留意事項
音楽をつける際、黒画面部分には音楽をつけないようにご留意ください。

・説明
動画ファイル（mp4ファイルやmovファイルなど）を、DVDにそのままコピーするのではなく、オーサリングソフトを使ってDVDとして書き出しする必要があります。
・詳細説明
DVDをご自身で作成する場合、「DVDビデオ形式」で書き出す必要があります。こちらはDVDプレイヤーで再生できる市販のDVDと同様の形式のことです。
また「DVDビデオ形式」で書き出すことを「オーサリング」と言い、オーサリング処理の一環として「ファイナライズ」も行われる、という理解で良いと思います。オーサリングソフトを使用してDVDを書き出すと、DVDビデオ形式での記録、オーサリング、ファイナライズを行うことができます。
・当ショップの対応状況
当ショップでは、有料でDVD出力サービスを行っておりますので、ご自身での対応が難しいと思われる場合は、ご利用をご検討お願いします。
・ご留意事項
オーサリングソフトを使用せず、動画ファイル（mp4ファイルやmovファイルなど）を、DVDにそのままコピーしてしまうと、上映できない場合があります。

・説明
DVDには、大きく「DVD-R」「DVD-RW」の2種類があります。
保存用の用途では「DVD-R」（1度だけ書き込みができるもの）を使用が推奨されます。

・説明
DVDに、一般のアーティストなどの楽曲を収録する場合は、音楽著作権の処理が必要となります。ISUM（アイサム）申請と呼ばれるものです。音楽著作権の使用申請と使用料の支払いが必要となります。
なお著作権フリーの音源を利用する場合、音楽著作権の処理は不要です。
またDVDには音楽を収録せずに会場のBGMとして流す場合は、音楽著作権の処理は不要となります。
・当ショップの対応状況
当ショップではISUM申請には対応しておりません。プランナー様、式場様経由で対応することが一般的なため、ご確認お願いします。またISUM申請の代行業者もあります。
・ご留意事項
音楽著作権の処理が完了していない場合、式場にて受け付けてもらえない場合もありますので、事前によくご確認ください。