現在、経済学・政治思想・政策研究・法哲学の四つあるコースですが、主に三つの意味合いを持っています。
①通常勉強会の実施単位
⇨各コースがそれぞれ継続的な通常勉強会を実施することで、会の質の維持や勉強の場の安定した提供といった機能を果たしています。複数コースに参加することで、複数日の勉強会も可能となります。
②興味分野を共有したコミュニティ
⇨学術系サークルとして門戸の広い活動をしている当会ですが、コースに入ることで自らと興味分野が重なった仲間を得ることができます。各コースに風土があり、コースを単位として交流が行われることが多いです。
③互いの専門化を通したコース間の議論の活性化
⇨合宿やコース横断的なサブコース、あるいは会室での情報共有において、各自が別個の文献を読み込んでいるために多様性を持った議論をすることが可能となります。複数のコースを持っている攻究会ならではの光景、かもしれません。