Exact関数を利用する
2つ以上の数値を確認する場合には、いくつか方法がありますが、一番シンプルなのは、EXACT関数を利用することです。
例)
販売管理システム A社 合計売上 330,000円
請求書発行システム A社 合計売上 330,000円
csvなどに出力してきた場合、A1とB1にそれぞれあるとすると、例えば、
=Exact(A1,B1)
以上のようにすると、A1とB1が比較されるので、正しければTRUE、間違っていればFALSEになるので、それで判断をすることができます。
ここに、「条件付き書式」などを設定し、FALSEの場合には、背景を黄色くするなどしておけば視覚的にもわかりやすくなります。
IF関数を利用する
IF関数を利用して、条件として設定する方法もあります。
単なる判定をさせるだけなら、TRUEやFALSEで良いと思いますが、「特定の文字を表示させたい」などであれば、IF関数を組み合わせます。
=IF(A1=B1,"一致","不一致")
このようにすれば、一致した時には「一致」、不一致の場合には「不一致」という文字が入るようになります。
単純に比較し、一度きりの判断でよければ、EXACT関数、日々の作業で表示し続けるようなものであれば、IF関数を使うなど、工夫をすると良いでしょう。