TOP利用ルールついて利-4:現在の管理対象物質の物質リストでは管理対象として不足です。
最終更新日 : 2021/08/20

利-4:現在の管理対象物質の物質リストでは管理対象として不足です。

- 管理対象物質は、情報伝達スキームchemSHERPAを使用する全てのユーザが成分情報を伝達する対象範囲となります。そのため、サプライチェーン全体で受容される適切な範囲を設定する必要があります。
- 標準化の観点からみると、対象物質の範囲が狭いとchemSHERPAの外での調査が多く必要となり、広げすぎると情報の整備や管理の負荷が増大し、情報伝達が滞る原因となります。
- chemSHERPAでは、長い時間をかけた検討の結果、現時点の管理対象基準を設定しましたが、これで確定というものではありません。法規制や業界基準の動向をウォッチし、サプライチェーンからの要望を受けて、常に見直しながら、適切な管理対象物質の範囲設定を目指していく必要があると認識しています。