準防火地域は、市街地における火災の危険を防除するために定められた地域です。
木造住宅の場合、主要構造部（壁・柱・床・梁・屋根・階段）を耐火被覆することにより準耐火建築物になります。
また、火が燃え広がる部分（延焼のおそれがある部分）である外壁の開口部（玄関ドア・窓・換気扇など）に防火設備（防火戸など）を設置しなければなりません。
準防火地域で新築住宅を建築する際は、上記の点を踏まえて建築しなければなりません。