キャリブレーション実施前の準備事項
① コレットの掃除(傷が入ってるかを確認)
② キャリブレーション DISK の表面掃除
③ キャリブレーション用ツール確認
*②~③ キャリブレーション結果に影響があるため
④ CUBE キャリブレーション用 NC データ
キャリブレーション実施期間
補綴物に問題が生じた場合に行うキャリブレーションであり、補綴物に問題がなければ実施しないことを推奨します。
( 問題が無いのにキャリブレーションを行い、補綴物に影響出る可能性もある )
❶ 全ての軸(ALL)をキャリブレーションする必要はありません。
問題が出た軸のみ選択し、キャリブレーションすることを推奨します。
*各軸がズレが生じた例
B軸:DISKを切削した際に3時または9時方向のクラウン咬合面に穴が開いた場合
X軸:クラウンコンタクトの変化、クラウン表面にX+、−方向に横線が出た場合
A軸:DISKを切削した際に12時または6時方向のクラウン咬合面に穴が開いた場合
Y軸:クラウンコンタクトの変化、クラウン表面たにY+、−方向に横線が出た場合
Z軸:クラウンのバイトが高くまたは低くなった場合