世田谷区は、基本計画において「参加と協働」を計画の土台となる理念として位置づけ、地域課題の多様化・複雑化などで、行政だけでの課題解決に限界があるなか、持続可能な社会の構築に向け、「参加と協働」による政策・施策の展開を区政運営の基盤としています。一方で、その実現のためには、区民を自ら地域を支える存在として、主体的な参加への意欲を引き出すコミュニティづくりにつなげていくことが重要であるとも考えています。
そこで、デジタル地域通貨である「せたがやPay」を活用して、区の各施策と連携することで、地域コミュニティの担い手づくりを支援することを本事業の目的としています。