質問: 半年前に実施した募集型企画旅行で苦情があり申出者に1万3千円を支払った。ところが最近になってさらなる金額を要求してきたが、どうしたらよいか。
【回答】
追加の申出に対しては、「すでにこの問題については先日の支払で解決済み」と主張すべきでしょう。
このような追加要求を防ぐためには、旅行者に支払う段階で、その支払内容とともに、その支払をもって当事間の債権・債務は無いこと、当該苦情に関して今後一切の請求をしない旨を記載した示談書を交わすか、あるいは少なくともその旨を記載した領収書に署名を求め、その領収書と引き換えに示談金を支払うべきでしょう。
具体的な対処の方法については、弁護士にご相談ください。