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最終更新日 : 2022/03/17

ハンドアウト

【跡目候補】 1-3名

晃満紅司郎が死んだ。晃満家を継ぐべき者がいなくなった。
つまり今、晃満家の富も名声も、宙に浮いた状態となっている。
君は紛れもなく、先代当主・祇久の近い血縁である。
長子たる紅司郎のいる間は君の出る幕などなかったが、いま晃満に残っているのは芸者上がりの後妻が産んだ子どもだけだ。
そんな下賎な血が混ざるくらいなら、君の方がよほど相応しいだろう。
……というのが君自身の意見かどうかはさておき、なにより君には当主の座を勝ち得るべき理由があるのだ。

※血縁のある男性のみです。
※祇久の実子の場合、『何処かへ養子に出ていた』あるいは『隠し子(自称も可)』である必要があります。晃満本家で暮らしている設定は選べません。

【親族】 5-7名

晃満の本家で当主と長男が相次いで亡くなった。
当主の葬儀はふた月ほど前に済んだばかりだが、それからひと月もせぬうちに続けて急逝した長男は当人の意向で葬儀は行わず、茶話会で故人を偲び弔いに代えるらしい。
これは君にとって、またとない好機だ。
ふた月、ひょっとするとそれ以上の久方ぶりに、君は晃満家へ向かう。
夭逝した長男を送るため。あるいは取り入るべき者を見極めるため。
それとも――

※最終的に当主を選ぶための投票に参加することができるのは親族のみです。また、晃満本家で暮らしている設定は選べません。実子等であっても何らかの理由で家を離れている必要があります。

【使用人】 3-5名

当主が死に、跡継ぎの紅司郎様まで死んだ。
さて、ここからが肝心である。無能な新当主が身代を食い潰しお家が没落するなどよく聞く話だ。
そうなったら名家の使用人としての安泰な生活もその先の身の振り方に際しての口利きも望めなくなってしまう。
それに、どうせ仕えるのならできることなら使用人に優しい主であってほしいというのも本音だ。
君たちに当主を選ぶ権利などないが、より相応しい者が有利になるよう事を運ぶ手助けくらいはできるだろう。

※当日、お茶を入れて頂いたり来客を出迎えて頂いたり、実際の使用人のように細かな雑用をお願いすることになります。

【友人、その他】 (制限なし)

晃満紅司郎が亡くなった。
遊学の最中に父を亡くし、その葬儀で一度帰省して、その後家を継ぐために身辺整理をすると言って再度家を離れていた、その最中のことだったという。
紅司郎を偲ぶ茶話会が開かれると聞きつけた君は、何としても晃満家に駆けつけねばならなかった。
晃満家は君にとって『特別な存在』であるからだ。
大切な友の生家として? ゴシップのネタ元として? 大事な取引先として?
さて、君はどんな理由であの家へ向かうのだろうか。

※友人・その他は自由度の高い枠である分、ご自身でモチベーションを見つけて動くことが必要とされます。