TOP記録【看護】カルテの「一時保存」と「再編集」のやり方
最終更新日 : 2025/09/15

【看護】カルテの「一時保存」と「再編集」のやり方

このページでは以下の内容についてご案内します。

  • 【従業員向け】カルテの「一時保存」
  • 【従業員向け】提出したカルテを再編集する方法
  • 【管理者向け】提出されたカルテの「再編集」を依頼する方法

1. 【従業員向け】カルテの「一時保存」

これまでカルテは「確定」のみでしたが、「一時保存」できるようになりました。一時保存があることで、記録途中の状態で「保存」することが可能です。記録は完成されていないため、管理画面では「未提出」の状態となります。

以下が実際の画面となります。

※スマートフォンの画面です

利用者宅でバイタルサイン値のみ入力し、その他の記録は退室後に記載する状況です。バイタルサイン値を入力します。

※スマホ画面

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その他の記録は未記入のまま、以下の「一時保存する」をタップします。

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この状態で一時保存すると、画面を閉じても記載状況は保存されます。「💬情報共有」画面では以下のように、完成された記録とは区別して表示されます。

※PC画面

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※拡大画面

名称未設定のデザイン (1).jpg

一時保存された記録は、記録画面を閉じても保存されています。再度記録画面を開き、全ての記録を記載できた後に、「全ての入力を完了したことを確認しました」にチェックをつけることで、カルテを提出することができます。

名称未設定のデザイン.jpg

「カルテを提出する」をタップすることで、「提出済み」として表示されます。

※PC画面

スクリーンショット 2025-09-15 9.01.14.png

※拡大画面

名称未設定のデザイン (2).jpg

2.【従業員向け】提出したカルテを再編集する方法

一度提出したカルテを編集するには、管理者に申請をして許可を得る必要があります。以下にその流れを示します。

以下のように、「編集」をタップすると、「提出済みのカルテは管理者への申請が必要です」とメッセージが表示されます。

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赤枠部分より再申請が可能です。

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再申請する理由を記述して「申請する」をタップします。

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管理者として設定されているユーザー画面で「カルテ一覧」を開くと、以下のように表示されます。

※PC画面

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※拡大画面

名称未設定のデザイン (3).jpg

確認すると、記録者から届いた「再提出したい理由」が表示されます。

スクリーンショット 2025-09-15 9.18.04.png

管理者が承認することで、編集可能となります。

3. 【管理者向け】提出したカルテ「再編集」 

管理者は提出された記録に対して、従業員へ「再提出」を依頼することが可能です。「提出済み」のカルテに対して、赤枠部分のように「再提出申請」ボタンが表示されます。

※PC画面

スクリーンショット 2025-09-15 9.23.10.png

※拡大画面

名称未設定のデザイン (4).jpg

以下のように、理由を記述した上で従業員へ再提出を依頼できます。この時点で、カルテは「未提出」扱いとなります。

スクリーンショット 2025-09-15 9.26.08.png

従業員画面は以下のように表示されます。

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再提出を依頼すると、従業員画面で「編集」をタップできるようになり、管理者からのメッセージが表示されます。

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記録を修正して再提出すると、再び提出済みとなります。

上記の内容は「電子保存の三原則」を満たす設計となっております。
詳細は以下の資料をご参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/03/dl/s0301-6b.pdf