B to B、B to Cの多くはPRで顧客を求める。しかし、これはPRの歴史が始まったはるか前から何一つ変わっていない。PRはいい加減、次のステージに行くべきじゃないか。猫も杓子もPR。差別化された文字列と画像のオンパレード。同じようなPRが連続し溢れる社会。PRにもし人格があるなら、「もう変わりたい!頼むから!」と叫んでいるように思う。じゃあ「PR」はどう変える?それは、自分たちだけ目立つようなPRから、PRする側でもっとアライアンスやビジネスマッチングできるPRにすることだ。他業種、同業種だけじゃなく、会社や組織の枠組を超えて、連携できる手段にもなるのがPRの可能性だ。そして、PRするもの同士が手を取り合って、組織のシナジーを起こしていく。それをPRの新しい手段にする。ひいてはそれが顧客獲得に必ずつながるのだから。PRの常識を変えるのは「PR」そのものしかない。PRを変えよう。プライドは捨てて、恐れずに連携しよう。それがこれからの社会の荒波を乗り切る新しいPRのゴールだ。