PRにはフロンティアを切り拓く力がある。私は、「フロンティア」の可能性を信じています。「フロンティア」とは、人類の新しい可能性を拓く世界のことです。「フロンティア」というと、一部の人が挑戦するもののように聞こえるかもしれません。私はむしろ、「フロンティア」は全ての人の目の前にあり、人は自分のフロンティアを見つけ、挑戦し続ける生き方をすべきであると考えています。私がそう思うようになったのは、私自身の経験に由来します。私はかつて大手コンサル会社のコンサルタントとして一定の成果を挙げ、その後、独立しました。そこで発見したことは、私がコンサルタントとして知っていて、助言できていたことは、この世界の一部に過ぎなかったいうことでした。そして私は、自分の知らない世界に事業として進出し、一定の成功をしたと思えば、失敗もしました。その結果として、大手コンサルティング会社にいた時代より、より多くの気づきを得ることができました。これは、元の場所にいたままでは、決して獲得できなかったものと言えます。フロンティアは、未知なる領域にあります。フロンティアは、本来自分の心が求めるもの、やりたいものでもあります。同時にフロンティアは、環境変化の中、迫られる選択の中にあると言えます。「自分のフロンティア」に挑戦する生き方とは、迫られる選択の中、心惹かれる方に、危険や恐れを越えて挑戦する生き方なのではないでしょうか。「フロンティア」は常に、未知なる領域で、そこに行くのは恐怖と不安がつきまといます。私も、自分が本当にやりたいことへの挑戦の際に、自分自身の恐怖と戦い、その結果として、新しい世界を見ることができました。フロンティアに挑戦しないということは、そのような新しい世界を見る機会を失ってしまうことになるのかもしれません。人は、常にフロンティアの世界と、そうでない世界の選択の交差点にいます。私は、そのとき常に「フロンティアの世界」を選ぶ生き方をしたい。そして、そのような選択を、多くの想いをともにする人々と行いたい。PRにはフロンティアを切り拓く力があります。人が常にフロンティアの世界を生き、その世界を広げられることができるように。