成城大学では、学内におけるハラスメントを防止するために、「成城大学ハラスメント防止委員会」を設置し、ハラスメントに関わるあらゆる問題に迅速・適切に対応するよう、相談員を置いています。ハラスメントの種類としては、以下のようなものがあります。
◆セクシュアル・ハラスメント(セクハラ)
本人が意図する、しないにかかわらず、相手が不快に思い、尊厳が傷つけられたと感じるような性的発言や言動。
◆アカデミック・ハラスメント(アカハラ)
教育・研究の場において優位な地位や立場にある者が、その地位や立場を利用して相手に対して不適切な言動や指導を行うこと。
◆パワー・ハラスメント(パワハラ)
地位や職務上の権限において上位にある者が、そのことを背景に人権を侵害するような発言や行動によって、相手(下位にある者)に精神的・肉体的な苦痛を与えること。
※アルハラ(アルコール・ハラスメント:飲酒にまつわる人権侵害) も含まれます。学生同士の場合、コンパなどでの飲酒の強要やイッキ飲ませ、飲めない人への配慮を欠く行為、酔った上での迷惑行為などは、強要罪・傷害罪に発展する可能性がある悪質かつ危険な行為です。20歳未満の飲酒はもちろんのこと、20歳未満の者にお酒を勧めることも絶対にやめましょう。
皆さんがこれらのハラスメントの被害にあったとき、またはハラスメントを見聞きしたときなどには相談員に相談してください。相談員は問題の適切な解決に向けた様々なアドバイスやサポートを行います。我慢をしたり、一人で解決しようとせず、事態が悪化する前に相談してください。
なお、相談は、相談しやすい相談員に申し出てください。所属を問わずいずれの相談員も対応します。詳しくは学内に設置してあるリーフレット「ハラスメントをなくそう」や、以下のページをご覧ください。
