ここでは、受診の流れや受付画面の見方についてなど、Henryを利用する上での基本を説明します。
受診の流れと受付ステータス
診察待ちや未来院などといった患者の受診状況を、Henryでは「受付ステータス」といっています。受付ステータスは、受診がすすむにつれて変遷していきます。
受付ステータス | あらわす状態、想定場面 |
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仮登録 | 診察券を発行せずに新患の受診を予約した状態。来院の際に患者登録をおこなうことで診察券が発行され、診察待ち 状態になります。 |
予約 | 患者が、再診の予約をしている状態。来院手続きをとることで、診察待ち 状態になります。 |
診察待ち | 患者が、診察の順番待ちをしている状態。診察をはじめることで、診察中 状態になります。 |
診察中 | 医師の診察中である状態。診察を終了することで会計待ち 状態になります。 |
検査待ち | 患者が、診察の前後に検査の順番待ちをしている状態。検査を実施する際に、検査中 状態に変更してください。 |
検査中 | 患者が、検査の実施中である状態。検査後に診察がある場合は診察待ち 状態に、検査で診療終了の場合は会計待ち 状態に変更してください。 |
会計待ち | 患者が、予定された診療をすべて終えてお会計を待っている状態。料金計算とお支払いを終えたら、会計済み 状態になります。 |
会計済み | 患者が、診療とお支払いを終えて受診が終了した状態。通常、患者の受付ステータスは最終的に会計済み になります。 |
保留 | 何らかの理由で受診の手続きをいったん保留にしたい場合に、この受付ステータスをご利用ください。例えば、診察待ちの間に患者が院外に一時外出した場合のように、診察待ちの順番から一時的に除外しておきたいケースが場面例として挙げられます。 |
患者の受付ステータスの変化を、実際の受診の流れに沿って示すと次のようになります。
1. 次回の受診の予約をする...予約
状態へ
2. 患者が窓口に来院する...診察待ち
状態へ
3. 診察をはじめる...診察中
状態へ
4. 診察を終了する...会計待ち
状態へ
5. 会計を終える...会計済み
状態へ、受診終了
受付ステータスは手動でいつでも変更できますが、通常の受付ステータスの変移はHenryが自動でおこなうため、手動で変更する必要はありません。
受診の流れが異なる患者の場合は、カルテ画面からいつでも手動で受付ステータスを変更できます。詳細はこちら