TOP予約・外来受付後期高齢者証の登録について
最終更新日 : 2023/01/28

後期高齢者証の登録について

1. 後期高齢者医療保険証について

  • 75歳の誕生日当日から対象に交付される被保険証(健康保険の被扶養者だった方も75歳の誕生日以降対象)。
  • 75歳以上の方は、それまで加入していた医療保険(国保・健康保険・共済など)から、自動的に後期高齢者医療制度の被保険者となる。ただし、社会保険等にご加入の方で、後期高齢者医療制度に移行する方に扶養されており、被扶養者として被保険者証が交付されている方は、国民健康保険などへの加入の手続きが必要。
  • 65歳以上74歳以下の方で一定の障害がある方も申請により加入可能。
  • 参照:https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kenko/kourei/kouki/1036311/1036312.html
  • 参照:https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kenko/kourei/kouki/1036311/1036313.html
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2.後期高齢者医療保険者証の例

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3.後期高齢者医療保険者証の登録方法

保険情報の登録や確認作業は、「保険・公費」タブから行います。
手順は以下の通りです。

⑴「保険」右上の「+」をクリックして保険編集画面を開き、高齢者受給者証の保険情報を入力します。

後期高齢者.jpg
保険内容説明 - コピー (2).jpg

4.一部負担金の割合変更の場合

⑴上書きせず、変更前の保険証の有効期間に、終了日を入力してください。
⑵変更後の保険証の有効期間に、開始日を入力し、新しく保険を作成してください。

💡Henry上での有効期間の入力は、_交付年月日又は適用開始年月日~終了日_を入力してください。
有効期間が重ならないように調整してください。

<例>
健康保険証:交付年月日 R03.10.01、有効期限 R05.09.30
高齢受給者証:交付年月日 R04.08.01、有効期限 R05.07.31

R04.07.31までは3割負担
健康保険証:交付年月日 R03.10.01、有効期限 R05.09.30 R04.07.31
高齢受給者証:交付年月日 R04.08.01、有効期限 R05.07.31

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 5.負担割合の初期設定

負担割合の初期設定は以下のようになっています。

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6.後期高齢者医療被保険者証の負担割合表示

カルテ画面や会計画面で「公費・保険」を開き請求に使用した保険情報を確認した際に、後期高齢者医療被保険者証が登録されている場合は、負担割合が表示されます。

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💡 後期高齢者医療被保険者証のみ負担割合の表示がされます。
  他の保険証は従来通り負担割合の表示はありませんので、ご留意ください。

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7.後期高齢者の患者負担割合の「2割」負担について

令和4年10月1日より後期高齢者の負担割合が、所得に応じて2割となりました。

以下が入力手順となります。

⑴保険証の有効期間の開始日「R04.10.01」以降に設定されていると負担割合の選択で「2割」を選んでください。

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⑵「追加」ボタンを押下し、登録完了です。

💡有効期間が「R04.10.01」以前の場合は「2割」の選択肢は表示されません。

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【請求書兼領収書の表示画面】

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【処方箋】

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7.2割負担の配慮措置期間の請求金額について

  • 令和4年10月1日~令和7年9月30日までの間は、2割負担となる方に対し、1か月の外来医療の窓口負担割合の引き上げに伴う負担増加額を3,000円までに抑える配慮措置があります。
  • 2割負担の患者様において、1か月の負担増加額が3,000円上限になるよう対応しています。

    【具体例】

1. 請求点数4,000点の場合

    ⑴1割の請求額:4,000円

    ⑵2割の請求額:8,000円

2. ⑴⑵の差額が4,000円となり配慮措置の対象となります。

  負担上限額の差額が上限の3,000円になるように患者様への
  請求金額は7,000円となります。

### 【請求書兼領収書】
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