レセプトUKE生成時に「有効期間無効」エラーが出た場合、以下の原因が考えられます。
- 算定後に別の保険に変更となっていることが分かり、保険・公費画面は変更したが、会計の保険を変更していない
- 算定後に保険や公費を誤って削除した
エラー修正方法
例)患者番号04597、診療日2023/03/15、保険:国保
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保険変更した場合(国保から協会に変更となった)
(1)「有効期間無効」エラーとなった患者番号、診療日の会計を開きます。
使用保険は「国保」と確認できます。
(2)保険・公費は3/1~「協会」に変更済です。
(3)3/15の会計を開き、保険を「国保」から「協会」に変更し、「修正を確定」を押します。
(4)レセプトUKEを生成し、「有効期間無効」エラーが消えていることを確認します。
※社保のレセプトUKEが作成されます。
- 保険を削除した場合(国保で算定したが国保を削除した)
(1)「有効期間無効」エラーとなった患者番号、診療日の会計を開きます。
使用保険は「国保」と確認できます。
(2)3/15に国保で算定しましたが、その後国保が削除されています。
(3)国保を登録します。
(4)3/15の会計を確認します。
右下の表示が「再計算」や「修正を確定」となっている場合は、「再計算」や「修正を確定」を行います。
(5)レセプトUKEを生成し、「有効期間無効」エラーが消えていることを確認します。
※国保のレセプトUKEが作成されます。
- 保険を削除した場合(国保→自費に変更となり保険・公費から国保を削除したが、会計を自費に変更していない)
(1)「有効期間無効」エラーとなった患者番号、診療日の会計を開きます。
使用保険は「国保」と確認できます。
(2)3/15に国保で算定しましたが、自費であったため国保を削除しました。
(3)3/15の会計を開き、保険を「国保」から「自費請求の保険診療」に変更し、「再計算」を押します。
(4)レセプトUKEを生成し、「有効期間無効」エラーが消えていることを確認します。
※自費のため、レセプトUKEは作成されません。